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ケチャット・ライブ (http://ketchup.jp/ketchat/)は、リアル店舗の来客と店員、およびネットユーザーという3者を巻き込んだ、「ハインツ 逆さケチャップ」の広告プロモーション活動である。
消費者の声で製品特長を伝えるサイトとして1年前に開設した「ケチャップリポート」では、ユーザーの体験映像を数多く制作し、それらのコンテンツの面白さを通じたプロモーションを試みた。
今回のケチャット・ライブでは、新たに「リアルタイム性」をプロモーションの中の持ち込むことで、何が起こるかわからないライブ感、ドキドキ感を楽しんでもらうことで逆さケチャップのプロモーションに繋げることを目指している。
+ キーパーソンは「ケチャットさん」
この企画のキーパーソンはハインツ逆さケチャップのボトルで作られたオリジナルキャラクターロボット「ケチャットさん」である。このケチャットさんは実際の店舗に設置され、店内を見回す、手を振る、チャットするといった機能に加え、「ポテトタイム」と称してネットユーザーと店員とが連携してスナック(ハインツのフライドポテトとケチャップ)を店内の来客に振る舞まうことができる。ネットユーザーはこの「ケチャットさん」になりきって来店者とコミュニケーションを楽しむ仕組みだ。
2月1日現在、ケチャットさんは、東京渋谷のバーに訪れて、毎晩夜の21時から24時までの3時間、バーの来店客との気ままな会話を楽しんでいる。また今後はバーをハシゴしていく予定だ。ケチャットさんの夜は長い。(詳しくは下記の「参考資料」を参照)
+ 4つの特長
1.常設サイトとゲリラ的インテグレーテッドの良い所取り
インタラクティブなインスタレーションがあるインテグレーテッドキャンペーンは、短期間のゲリラ的なものが多い。ライブ性や双方向性の持つドキドキ感を通じてプロモーションを強く印象付けることができるが、期間が限定されるため実際に体験するユーザーの数が限られてしまう。
これに対して「ケチャットさん」は実際のバーに比較的長い期間設置される。さらに別の店にハシゴする予定もある。これにより、比較的長い期間展開できるプロモーションサイトの利点と、即時性やライブ性の持つドキドキ・ワクワク感といったゲリラ的インテグレーテッドの魅力とを融合させたプロモーション活動を目指している。
2.リアルな店舗で「ツール」としての役割を担う
ケチャット・ライブでは、実際のお店でお客さんに使ってもらえる「ツール」としての役割を担うことで、リアルな店舗での常設を可能にしている。
お店の女の子のナンパ、お店に誰が来てるかのチェックなど当初想定していた役割に加えて、店に行けない常連さんの内輪話、一人飲みの時の話し相手など、企画者の意図を超えて新たな利用価値が生まれている。
※参考資料:
「TOKYO★1週間」での掲載記事(07年1月30日号)
3.一貫した世界観とキャラクターを通じた親しみやすさ
ケチャット・ライブでは、「ケチャットさん」というキャラクターに一貫した世界観を構築することで、親しみをもってハインツの広告に触れてもらうことを目指した。
例えば、ケチャットさんは「漢字が苦手」と称してスパム対策としたり、商品試供活動である「ポテトタイム」は、ケチャットのからの「おごり」であり、次の店舗での展開を「ハシゴ」と称している。また、ネットユーザーは、ケチャットさんの体の中(ケチャップボトル)につまった「ケチャップの粒」であり、チャットのログインの際にはケチャップの「ブチュ」という音、ログアウトの際は、ケチャップをフキンで拭き取る「キュキュッ」という音が出るなど、グラフィック、インタフェース、サウンドのデザインにも一貫性をもった世界観にすることで、企画に対する親しみを演出した。
4.ライブ中継におけるオーソドックスな広告手法との融合
ケチャット・ライブでは、プロモーションサイトでは通常使われるバナーなどはあえて掲載せず、WEBカメラの端にさり気なく映るようケチャップボトルをバーカウンターにプレースメントしたり、店内のPCディスプレイのスクリーンセーバーで逆さケチャップの商品特性を謳うなど、広告要素の掲載に工夫をした。従来のテレビのライブ中継では使い古されたオーソドックスな手法でありながら、WEBカメラで展開させることでむしろ新鮮な広告表現としてユーザーの注意を惹くことを目論んだ。
+ LAUNCH THE WEBSITE
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