imaginative inc.

IMGNTV SCRIPT005 [HEINZ SCENE
-THE SERIES OF INTERACTIVE SHORT STORIES FOR CORPORATE BRANDING-]
PROJECT NO: IMGNTV005-1~4
URL: http://www.heinz.jp/scene/
LAUNCH: 2004.06.06
CLIENT: Heinz Japan Ltd.
DESIGN: imaginative inc.

”ひとの口にはいるもの”とブランディング。

Heinz Scene ハインツのある物語 (www.heinz.jp/scene/)は、商品及び会社情報を発信するハインツの消費者向けウェブサイト HEINZ.JPにおける企業・商品ブランディングを目的とした更新型スペシャルコンテンツである。2004年5月にスタートし、第4回までを公開している(2005年3月現在)。

クライアント自身が、スーパーの店頭やCMなどで目にするハインツ商品/広告クリエイティブなどでは消費者に伝えられない、ハインツの素顔や料理に対するこだわりなどを、実際の一般家庭のさり気ない1シーンを通して伝えることを目的に、アートディレクション及び企画、制作までを担当している。


+ 「ひと手間のこだわり」が作り出すコンテンツ

HEINZ SCENE(ハインツのある物語)は、日本の食文化・食生活とハインツとの接点を映し出すドキュメント・コンテンツである。
HEINZ.JP全体のアートディレクションのコンセプト「日本のハインツ」という視点を踏まえ、具体的には、

A. 商品が登場するストーリー展開
 

ハインツの商品を、日本、四季折々の「旬」や食を中心とした暮らしの風景と共にシズル感のあるビジュアル訴求を行う。

B. 日本の”食材”としてのハインツ

単なる輸入食材、高級加工食品というイメージを払拭し、現代の日本の食嗜好にあったハインツの食し方を、食の情報と共に提供する。

という2つの基本コンセプトのもと、毎回新しいテーマのシーン(物語)を作り出している。

通常、ブランディング目的のコンテンツは抽象的イメージや、実際の生活とつながりのないメッセージなどに陥り勝ちである。
このHEINZ SCENEは、実際の家庭・家族が出演するノンフィクション(ドキュメント)的な要素を軸にすることで、コンテンツに臨場感、登場人物への親近感・共感を生み出すよう意図して構築されている。

綿密なコンセプト設定と取材を踏まえ、実際の一般消費者の家庭でのさり気ない出来事や食生活を切り口に、豊富なビジュアルとストーリーで展開するという非常に手間のかかるコンテンツは、業界の競合サイトにまだあまり例を見ない。

ハインツ日本の料理・商品に対する理念の一つでもある「ひと手間のこだわり」があるから作り出すコンテンツでもある。

※これまでに公開されている4つのシーン:

シーン1. おいしい朝のつくり方
 

商品:冷たいスープ
時間:5月/ブランチ
場所:ダイニング、台所
家族設定:30代前半夫婦
モチーフ:風/カーテンの揺れるダイニング
イメージカラー:白/薄いグリーン

シーン2. 海山レシピ・幸レシピ
 

商品:オレアイダポテト
時間:6月/お昼(午後)
場所:我が家、庭先、車庫
家族設定:お父さん・お母さんと子供
モチーフ:海/あさり、サーフボード
イメージカラー:ナチュラルウッド、白、青

シーン3. 土曜日とお鍋と青い缶
 

商品:ホワイトソース
時間:10月/夜
場所:我が家
家族設定:新婚家庭
モチーフ:空/夕焼けと鰯雲
イメージカラー:ブルー、オレンジ、セピア

シーン4. リレー・リレー・リレー
 

商品デミグラスソース
時間:12月/夕方
場所:我が家
家族設定:30代夫婦と2歳の娘+実家の母
モチーフ:木/色紙
イメージカラー:グリーン、水色、茶色

 

Text by Yuji MIZUTO